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オーストラリア留学とカナダ留学はどっちがいい?選ぶ前に比較したい6つの違い

「オーストラリアとカナダ、留学するならどっちがいい?」「英語を勉強するなら違いはある?」「暖かい国と寒い国、どちらが自分に合うだろう」と迷っていませんか。

オーストラリアとカナダは、どちらも語学留学の候補となる国です。しかし、気候や使われる言語、都市の雰囲気、留学中に働く場合の条件などには違いがあります。

国を決める前に大切なのは、知名度やイメージだけで判断せず、留学中に何をしたいのかを具体的にすることです。

この記事では、オーストラリア留学とカナダ留学の違いを6つの視点から比較します。英語初心者や短期留学を考えている人も、留学先選びの参考にしてください。

オーストラリア留学とカナダ留学の違いを一覧で比較

まずは、両国の特徴を確認しましょう。

比較項目 オーストラリア カナダ
気候・季節 日本と季節が逆。都市によって温暖・冷涼・熱帯などの違いがある 日本と季節が同じ。多くの地域で冬は寒く、都市によって雪や雨の状況が異なる
言語 英語が日常生活の中心。オーストラリア英語に触れられる 英語とフランス語が公用語。地域によって主に使われる言語が異なる
都市の特徴 シドニー・メルボルン・ブリスベンなど。ビーチや屋外での活動も選択肢 バンクーバー・トロント・モントリオールなど。山や湖、都市文化など地域差が大きい
語学学校 一般英語、進学準備、ビジネス英語、試験対策など 一般英語・フランス語、進学準備、ビジネス言語、試験対策など
短期留学の手続き ETAなどでは就学期間に制限があり、主目的が留学なら学生ビザを確認 一定の条件を満たす6か月以下のコースは就学許可証が不要な場合がある
留学中の仕事 条件を満たす学生ビザで就労可能。時間制限あり 語学コースのみの学生は、通常の学外就労の対象外

どちらの国も、同じ国内で都市による違いがあります。国の特徴を比較した後は、希望する都市と学校まで絞り込むことが大切です。

違い1.気候と季節|暖かさを重視するか、冬の生活も楽しみたいか

オーストラリアとカナダでは、季節の時期や冬の気候が大きく異なります。

オーストラリアは日本と季節が逆

オーストラリアでは、一般的に12月から2月が夏、6月から8月が冬です。

日本の夏休みを利用して留学する場合、現地では冬に当たるため注意しましょう。

ただし、オーストラリア全土が一年中暖かいわけではありません。

メルボルンなどの南部は冬に冷え込む一方、ブリスベンなどの北寄りの都市は比較的温暖です。さらに北部の熱帯地域では、四季よりも雨季と乾季の違いが重要になります。

暖かい場所に留学したい場合は、「オーストラリアだから暖かい」と考えず、都市と渡航月を組み合わせて確認しましょう。

カナダは日本と季節が同じ

カナダでは、一般的に6月から8月ごろが夏、12月から2月ごろが冬です。

冬は厳しい寒さになる地域が多く、トロントなどでは雪が降る季節の生活を経験することになります。

ただし、バンクーバー周辺はカナダの中では冬が比較的温暖で、雪より雨が多い傾向があります。

「カナダはどこも雪が多い」というわけではないため、滞在する都市の気候を調べておきましょう。

気候を重視するならどう選ぶ?

  • 日本の冬に暖かい季節を経験したい:オーストラリアの都市を比較する
  • 夏の過ごしやすさを重視したい:両国とも都市別の気温を確認する
  • 雪や冬のアクティビティに興味がある:カナダの都市を検討する
  • 寒さが苦手:国だけでなく渡航時期と都市を優先して選ぶ

特に1週間や2週間の短期留学では、滞在中の気候が休日の過ごし方にも影響します。

違い2.英語|オーストラリア英語とカナダ英語、フランス語の違い

英語を勉強したい場合、両国の英語にどのような違いがあるのか気になるでしょう。

オーストラリアではオーストラリア英語に触れられる

オーストラリアでは、日常生活で主に英語が使われています。

発音や語彙にはオーストラリア特有の特徴があり、現地生活を通じてその英語に触れることができます。

ただし、語学学校にはさまざまな国籍の学生が集まるため、授業中に聞く英語がすべてオーストラリア英語とは限りません。

英語の発音だけで留学先を決めるよりも、会話練習ができる授業内容や、学校以外で英語を使う機会を確認することが重要です。

カナダでは地域によって英語とフランス語が使われる

カナダの公用語は英語とフランス語です。

バンクーバーやトロントなどでは英語が生活の中心ですが、モントリオールのあるケベック州ではフランス語が広く使われています。

そのため、カナダ留学を検討する場合は、都市によって日常生活で接する言語が異なることを理解しておきましょう。

英語を中心に学びたい場合は、英語を使う環境や学校の授業言語を確認します。フランス語にも関心がある場合は、カナダならではの学習機会を検討できます。

英語初心者はどちらを選べばいい?

英語初心者だからといって、どちらか一方の国でなければ学べないわけではありません。

重要なのは、初級クラスの有無や授業内容、学生へのサポート体制です。

学校によっては、入学時のテストで英語力に合ったクラスを案内しています。

英語の訛りを過度に心配するより、自分のレベルに合う学校を探しましょう。

違い3.都市と生活環境|ビーチ・都会・山・文化から選ぶ

オーストラリアとカナダは、どちらも国土が広く、都市によって生活環境が大きく異なります。

オーストラリアは都市生活と海辺の暮らしが選択肢

代表的な留学都市には、シドニー、メルボルン、ブリスベンなどがあります。

シドニーは大都市とビーチ、メルボルンはカフェや芸術、ブリスベンは温暖な気候と都市生活が特徴です。

ほかにも、パースやアデレード、ゴールドコーストなどがあり、都市の規模や自然環境から留学先を選べます。

海の近くで暮らしたい、温暖な都市で過ごしたいといった希望がある場合は、オーストラリアの都市を比較してみましょう。

カナダは都市ごとの自然環境や文化の違いが大きい

カナダの主な留学先には、バンクーバー、トロント、モントリオールなどがあります。

バンクーバーは太平洋側に位置し、山や海に近い都市です。トロントは大都市で、都市文化やさまざまなコミュニティに触れられます。

モントリオールはフランス語圏の文化を感じられる都市で、英語中心の環境を希望する場合には、学校と生活圏を確認する必要があります。

都市によって気候も異なるため、留学先を選ぶ際は街の雰囲気と季節を合わせて考えましょう。

生活環境を比較するときの注意点

「ビーチに近い都市」「自然豊かな都市」というイメージだけでは、実際の留学生活はわかりません。

語学学校から滞在先までの通学時間、買い物のしやすさ、公共交通機関などを確認することが大切です。

学校の所在地を調べずに都市を決めると、希望していた場所から離れた地域で生活することになる場合もあります。

違い4.語学学校と学べる内容|英語だけか、進学も考えるか

オーストラリアとカナダには、どちらも一般英語や進学準備、ビジネス英語などを学べるプログラムがあります。

国の違いよりも、希望するコースが具体的に用意されているかが重要です。

オーストラリアの語学学校

オーストラリアでは、海外からの学生向け英語コースが提供されています。

主な学習内容には、一般英語、進学準備、特定の職業分野で使う英語、英語試験対策などがあります。

例えば、日常英会話を学びたい人と、将来オーストラリアの大学への進学を希望する人では、検討するコースが異なります。

希望する学校が留学生向けの適切な登録を受けているかも確認しましょう。

カナダの語学学校

カナダでは、一般英語のほか、一般フランス語、進学準備、ビジネス向けの語学コースなどがあります。

カナダ政府の留学情報サイトでは、認定された語学プログラムを探す方法が案内されています。

将来、カナダの大学やカレッジへの進学を考えている場合は、希望する教育機関への進学につながるコースがあるか確認しましょう。

学校選びで比較したいポイント

  • 英語初心者向けのクラスがあるか
  • 希望する期間で受講できるか
  • 入学日が渡航予定と合っているか
  • 一般英語と進学準備のどちらを重視するか
  • クラスの人数や国籍構成はどうか
  • 授業以外の交流機会があるか

「オーストラリアのほうが英語力が伸びる」「カナダのほうが授業の質が高い」と、国だけで判断することはできません。

学習の成果は、学校の内容や受講期間、留学中の学習方法などによって変わります。

違い5.短期留学のビザ・就学条件|3ヶ月と6ヶ月の違いに注意

留学期間を決める際は、両国のビザや就学許可に関する制度も確認する必要があります。

ここでは、日本から渡航して語学学校に通うケースを想定して、基本的な違いを整理します。

オーストラリア:主目的が留学なら学生ビザを確認

オーストラリアのETA(電子渡航許可)では、条件を満たす場合、最長3ヶ月間の就学が認められています。

ただし、オーストラリア内務省は、渡航の主な目的が就学である場合には学生ビザを申請するよう案内しています。

そのため、「3ヶ月以内だからETAで語学留学できる」と期間だけで判断しないようにしましょう。

長期間の留学を希望する場合は、受講するコースや渡航目的に合った学生ビザなどを確認する必要があります。

カナダ:一定の条件を満たす6ヶ月以下のコースは就学許可証が不要

カナダでは、6ヶ月以下で完了する独立した学習プログラムなどについて、就学許可証(Study Permit)が不要となる場合があります。

ただし、滞在が許可された期間内に学習を終える必要があります。

また、就学許可証が不要でも、渡航に必要な書類がなくなるわけではありません。

日本のパスポートで空路からカナダへ渡航する場合は、該当する条件に応じてeTAなどを確認します。

6ヶ月を超えるコースや、その後も学習を続ける予定がある場合は、渡航前に就学許可証の申請を検討する必要があります。

短期留学は手続きの簡単さだけで決めない

就学に関する許可制度は、申請者の国籍、プログラムの内容、滞在目的などによって条件が異なります。

制度の違いだけを理由に国を選ぶのではなく、希望する学校と受講期間を決めたうえで、各国政府の最新情報を確認しましょう。

違い6.留学中に働ける?|語学留学と就労条件の関係

長期留学を考えている場合は、「学校へ通いながら現地で働きたい」という希望があるかもしれません。

ただし、語学学校に入学すれば必ず働けるわけではありません。オーストラリアとカナダでは、学生の就労条件に違いがあります。

オーストラリア:条件を満たす学生ビザでは就労可能

オーストラリアの学生ビザ(サブクラス500)では、所定の条件に従って働くことが認められています。

通常、授業期間中の就労は2週間当たり48時間までです。所定の休暇期間には異なる取り扱いがあります。

ただし、個々のビザ条件を確認する必要があり、仕事が見つかることまで保証されるわけではありません。

また、ETAなどの訪問目的のビザでは、現地での就労は認められていません。

カナダ:語学コースだけでは通常の学外就労は認められない

カナダでは、一定の条件を満たす学生に学外就労が認められています。

しかし、英語またはフランス語を第二言語として学ぶコースだけに在籍している学生は、通常の学外就労制度の対象にはなりません。

就学許可証を持っているという理由だけで、アルバイトができるわけではない点に注意が必要です。

カレッジなどの所定の教育課程に進む場合は、プログラムの条件や就学許可証の記載内容によって取り扱いが異なります。

語学留学とワーキングホリデーを混同しない

現地で働くことも重要な目的なら、語学留学とワーキングホリデーを分けて検討しましょう。

ワーキングホリデーは、語学留学とは異なる在留制度です。年齢条件や就学可能期間、就労条件などが設けられています。

「英語を学ぶことが最優先なのか」「海外で働く経験もしたいのか」によって、確認すべき制度が変わります。

留学中の収入を前提に資金計画を立てる前に、利用するビザと就労条件を確認することが大切です。

費用はオーストラリアとカナダのどちらが安い?

留学費用は、国名だけでは比較できません。

語学学校の授業料に加えて、都市や滞在方法、留学期間、航空券、為替相場などによって、必要な金額が変わります。

例えば、同じ1ヶ月の留学でも、大都市の中心部に滞在する場合と、郊外から通学する場合では、住居費や交通費が異なります。

また、授業時間や滞在先に含まれる食事などが違えば、見かけ上の料金だけでは比較できません。

費用を比較する場合は、両国で留学期間・授業時間・滞在方法などの条件をそろえ、総額を確認しましょう。

目的別に考える|オーストラリアとカナダの選び方

ここまでの6つの違いを踏まえると、留学先は次のように考えられます。

暖かい気候や海の近くでの生活を重視したい

オーストラリアのブリスベンやゴールドコーストなどを候補にできます。

ただし、都市によって気候が違うため、渡航時期を確認しましょう。

山や湖、冬の自然にも関心がある

カナダの都市を比較してみましょう。

バンクーバーとトロントでも気候や周辺環境は異なるため、具体的な都市まで絞ることが重要です。

英語だけでなくフランス語にも興味がある

カナダには、英語とフランス語の両方を学べる選択肢があります。

ただし、英語中心の環境を希望する場合は、フランス語が広く使われる地域の特徴も理解しておきましょう。

短期間で語学学校に通いたい

両国で短期語学留学を検討できます。

学校の最低受講期間と入学日、滞在先、渡航に必要な手続きを確認し、実際に授業へ参加できる日数を比較しましょう。

英語学習と現地での仕事を両立したい

まず、学生ビザでの就労を考えているのか、ワーキングホリデーを利用したいのかを整理しましょう。

特にカナダでは語学コースだけの受講者に対する就労制限があるため、留学プランとビザの種類を一緒に確認する必要があります。

オーストラリアとカナダで迷ったときに決めたい4つのこと

両国の特徴を比較しても決められない場合は、次の順番で希望を整理してみましょう。

  1. 留学の第一目的は何か:英語学習・海外生活・進学・仕事
  2. いつ、どのくらいの期間行けるか:休暇の時期と受講期間
  3. どんな街で暮らしたいか:都会・海辺・山・寒暖の好み
  4. 希望する学校やコースがあるか:開始日・授業内容・入学条件

例えば、暖かい場所で短期語学留学をしたい人と、フランス語にも触れながら長期間学びたい人では、検討する都市や学校が変わります。

まずは国の候補を決め、その後に都市・学校・期間を比較すると、留学プランを具体化しやすくなります。

オーストラリア留学とカナダ留学のよくある質問

英語を学ぶならオーストラリアとカナダのどっちですか?

どちらの国にも英語を学べる語学学校があります。

英語力を伸ばしたい場合は、国の違いだけでなく、自分のレベルに合ったクラス、授業内容、英語を使う機会を比較しましょう。

英語初心者でも両国に留学できますか?

初心者向けのコースを設けている学校であれば、留学を検討できます。

ただし、すべての学校やコースが初心者を受け入れているわけではありません。入学条件やレベル分けの仕組みを確認しましょう。

1ヶ月の短期留学ならどちらがいいですか?

希望する気候、都市の雰囲気、学校の入学日などによって変わります。

1ヶ月の場合は現地で過ごせる時間が限られるため、学校と滞在先の距離、移動日を含めた日程も確認しましょう。

カナダは語学留学中にアルバイトできますか?

英語やフランス語の語学コースのみを受講する場合、通常の学生向け学外就労制度では働けません。

別途、就労を認める資格がある場合などは条件が異なるため、カナダ政府の公式情報を確認してください。

留学費用が安いのはどちらですか?

都市・学校・滞在方法・留学期間・為替相場によって異なるため、一概には決められません。

比較する際は、授業料だけでなく、滞在先や食費、航空券などを含む総額を確認しましょう。

まとめ|オーストラリアとカナダは留学の目的から選ぼう

オーストラリアとカナダは、どちらも英語を学ぶ留学先として検討できる国ですが、気候や言語、都市の生活環境、ビザ・就労条件などに違いがあります。

オーストラリアでは日本と逆の季節や海辺の暮らし、カナダでは英語とフランス語の環境や地域ごとの自然・文化などが比較のポイントになります。

ただし、どちらの国にもさまざまな都市と学校があり、国名だけで留学生活が決まるわけではありません。

まずは留学の目的と希望する期間を整理し、気になる都市をそれぞれ1~2ヶ所選んでみましょう。

そのうえで、語学学校の授業内容、滞在先、ビザの条件を比較すると、自分に合う留学先を判断しやすくなります。

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