オーストラリアでワーキングホリデーを考えていると、
「語学学校には通った方がいい?」
「英語が苦手なら何か月くらい通えばいい?」
「学校にお金をかけるより、すぐ働いた方がいい?」
と迷う方もいるのではないでしょうか。
ワーホリだからといって、必ず語学学校へ通わなければならないわけではありません。
一方で、英語力に不安がある人や、現地で英語を使う仕事をしたい人にとっては、仕事探しを始める前に英語を学ぶ期間を作ることが役立つ場合があります。
大切なのは、「みんなが通っているから」「英語が苦手だから」という理由だけで期間を決めず、現在の英語力や希望する仕事、予算から考えることです。
この記事では、オーストラリアのワーホリで語学学校に通うか迷っている方に向けて、学校へ通うメリットや、通う期間を決めるときの考え方を紹介します。
オーストラリアのワーホリで語学学校は必要?
オーストラリアのワーホリで、すべての人に語学学校が必要というわけではありません。
すでにある程度英語を使える人や、到着後すぐに仕事を探したい人であれば、学校へ通わないという選択肢もあります。
反対に、
- 英語を話すことにほとんど慣れていない
- 仕事の面接を英語で受ける自信がない
- 接客など英語を使う仕事をしたい
- いきなり仕事探しを始めるのが不安
- まず現地生活に慣れたい
という場合は、語学学校へ通ってから仕事を探す方法も考えられます。
つまり、「ワーホリなら語学学校へ行くべき」と一律に決めるのではなく、何のために学校へ通うのかを考えることが重要です。
語学学校に通うメリット
英語を勉強する時間を確保しやすい
オーストラリアへ行けば自然に英語が身につくと思うかもしれません。
しかし、現地で生活しているだけでは、必ずしも自分から英語を勉強する時間を確保できるとは限りません。
語学学校へ通えば、授業を受けながら英語を勉強する時間を作りやすくなります。
英語を話すことに慣れやすい
英語を勉強していても、実際に人を相手に話すとなると言葉が出てこないことがあります。
仕事探しでは、面接を受けたり、勤務条件を確認したり、自分の経験を説明したりする場面があります。
渡航後すぐに仕事探しをするのが不安な場合は、まず英語を使う環境に慣れてから仕事探しへ進むという方法もあります。
仕事探しに必要な英語を準備する時間を作れる
ワーホリで働く予定なら、日常会話だけではなく、仕事探しで使う英語も必要になります。
たとえば、
- 自己紹介
- 職歴の説明
- 働ける曜日や時間の説明
- 面接での受け答え
- 勤務先での簡単なやり取り
などです。
語学学校へ通う場合も、単に英語を勉強するだけではなく、将来どんな仕事をしたいのかを考えながら学ぶとワーホリにつなげやすくなります。
語学学校に通わなくてもいい人は?
次のような場合は、学校へ通わずに仕事探しへ進むことも考えられます。
- ある程度英語で会話ができる
- 英語で自己紹介や職歴を説明できる
- 英文レジュメを準備できる
- 英語で面接を受けることに大きな不安がない
- できるだけ早く働き始めたい
- 語学学校以外の方法で英語を勉強する予定がある
ただし、英語がある程度できる場合でも、希望する仕事によって必要な英語力は変わります。
日常会話ができることと、接客や仕事上のやり取りができることは同じではありません。
学校へ行くかどうかは、現在の英語力だけでなく、希望する仕事まで考えて判断しましょう。
語学学校にはどのくらい通えばいい?
語学学校へ通う期間について、すべての人に共通する正解はありません。
期間を決めるときは、
- 現在の英語力
- 希望する仕事
- ワーホリの目的
- 滞在できる期間
- 学校に使える予算
- いつから仕事を始めたいか
を整理して考えます。
現在の英語力から考える
まず確認したいのが、今どの程度英語を使えるかです。
英語にほとんど触れてこなかった人と、日常会話ができる人では、必要な準備期間は同じではありません。
特に仕事をする予定なら、
- 相手の質問を聞き取れるか
- 自分のことを簡単に説明できるか
- 分からないときに聞き返せるか
- 勤務条件についてやり取りできるか
といった点も考えてみましょう。
希望する仕事から考える
語学学校へ通う期間を考えるうえで、希望する仕事も重要です。
たとえば接客の多い仕事では、英語を使う機会が増えます。
一方で、接客の少ない仕事を候補にする場合は、求められる英語力が異なることもあります。
「英語をどこまで勉強するか」ではなく、「希望する仕事をするために何が必要か」から考えると、学校へ通う目的が分かりやすくなります。
予算から考える
語学学校へ通う場合は、学費だけではなく、その期間の生活費も考える必要があります。
学校へ通っている間に仕事をしない予定であれば、収入がない状態で家賃や食費などを支払うことになります。
そのため、期間を長くすればよいとは限りません。
ワーホリ全体に使える予算を考え、学校にどのくらい使うのかを決めましょう。
学校に長く通えば仕事が見つかりやすくなる?
語学学校へ長く通ったからといって、必ず仕事が見つかるわけではありません。
仕事探しでは英語力だけでなく、
- 英文レジュメ
- これまでの仕事経験
- 応募する職種
- 面接での受け答え
- 勤務できる条件
- 仕事の探し方
なども関係します。
そのため、学校へ通う場合も、英語の勉強だけで終わらせず、仕事探しの準備も同時に進めておくことが大切です。
語学学校に通ってから仕事を探す場合の考え方
英語に不安がある場合は、ワーホリの最初に語学学校へ通い、その後に仕事探しを始めるという流れも考えられます。
たとえば、
日本で英語・レジュメの準備
↓
オーストラリアへ渡航
↓
語学学校で英語に慣れる
↓
面接や仕事で使う英語を練習
↓
仕事探しを開始
という流れです。
重要なのは、学校へ通い終わってから初めて仕事について考えるのではなく、学校へ通っている間から仕事探しの準備を進めることです。
語学学校を選ぶ前に確認したいこと
ワーホリで語学学校へ通うことを決めたら、すぐに学校だけを選ぶのではなく、まず目的を整理しておきましょう。
確認しておきたいのは、
- なぜ語学学校へ通うのか
- どんな英語力を身につけたいのか
- ワーホリ中にどんな仕事をしたいのか
- いつ頃から働き始めたいのか
- 学校へ使える予算はいくらか
という点です。
目的が決まっていないと、「せっかく学校へ通ったのに、仕事探しにつながらなかった」と感じることもあります。
学校選びより先に、ワーホリ全体の計画を考えておくことが大切です。
英語が話せない場合は学校だけに頼らない
英語に自信がない人にとって、語学学校は英語を勉強する方法の一つです。
ただし、学校へ行くだけで仕事に必要な英語がすべて身につくとは限りません。
日本にいる間から、
- 自己紹介を英語で言う
- 職歴を説明する
- 面接で聞かれそうな質問に答える
- 仕事で使いそうな表現を覚える
- 英文レジュメを準備する
といった準備を進めておきましょう。
語学学校に使う費用と現地生活費のバランスも考える
語学学校へ通う期間を決めるときは、ワーホリ全体の予算も考えます。
学校へ多くの費用を使った結果、仕事が決まるまでの生活費がほとんど残っていないという状態は避けたいところです。
ワーホリでは、仕事を探し始めてもすぐに決まるとは限りません。
学校の費用だけではなく、
- 渡航費用
- 住居費
- 食費
- 交通費
- 仕事が決まるまでの生活費
も含めて考えましょう。
語学学校に通う期間を決める順番
何か月通えばよいか迷った場合は、次の順番で考えると整理しやすくなります。
1.ワーホリでやりたいことを決める
↓
2.希望する仕事を考える
↓
3.現在の英語力を確認する
↓
4.仕事に必要な英語との差を考える
↓
5.いつから働きたいか決める
↓
6.語学学校へ使える予算を確認する
↓
7.学校へ通う期間を決める
最初に期間を決めるのではなく、目的から逆算するのがポイントです。
まとめ|語学学校は目的・英語力・仕事から考えよう
オーストラリアのワーホリでは、全員が語学学校へ通う必要があるわけではありません。
一方で、英語力に不安がある人や、英語を使う仕事を目指している人は、仕事探しを始める前に英語を学ぶ期間を作る方法もあります。
語学学校へ通うか迷ったら、
- 現在の英語力
- 希望する仕事
- いつから働きたいか
- ワーホリの目的
- 学校へ使える予算
- 仕事が決まるまでの生活費
を整理して考えましょう。
「何か月通えば安心か」から考えるのではなく、「ワーホリで何をしたいか、そのためにどんな英語が必要か」から逆算して決めることが大切です。