オーストラリアのワーキングホリデーを考えていると、
「1年間は長いけれど、半年だけでもできる?」
「半年と1年では何が違う?」
「半年でも語学学校に通って仕事までできる?」
と迷う方もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、オーストラリアのワーホリは半年程度で帰国する計画も可能です。
オーストラリアのWorking Holiday Maker制度では、ワーホリビザで最長12か月滞在できますが、必ず12か月間滞在しなければならないわけではありません。
そのため、半年程度のワーホリを計画し、語学学校、仕事、海外生活など自分の目的に合わせて過ごすこともできます。
ただし半年の場合は、1年間滞在する場合より使える時間が限られます。
語学学校にどのくらい通うか、いつから仕事を探すか、何を一番経験したいのかを出発前に決めておくことが重要です。
この記事では、オーストラリアワーホリを半年で行く場合と1年で行く場合の違いや、学校・仕事・費用をどのように組み合わせればよいのかを解説します。
オーストラリアワーホリは半年でもできる
オーストラリアのWorking Holiday Maker制度では、ワーホリビザで12か月の滞在が可能です。
ただし、「12か月滞在できる」という意味であり、12か月間滞在することが義務ではありません。
そのため、たとえば半年程度滞在して帰国する計画を立てることもできます。
半年ワーホリの場合は、
- 語学学校中心
- 語学学校+仕事
- 仕事中心
- 仕事+旅行
など、何を優先するかによって過ごし方が大きく変わります。
ワーホリでは語学学校に通えるのは原則最大4か月
オーストラリアのワーホリでは、語学学校などで勉強できる期間にも条件があります。
Working Holiday Makerのビザ条件では、就学または研修は原則最大4か月です。
そのため、半年ワーホリの場合に、半年すべてを語学学校に通って過ごすという使い方は基本的にはできません。
たとえば、
語学学校
↓
仕事探し
↓
現地で働く
という流れを考える場合は、学校に使う期間と働く期間のバランスを考える必要があります。
特に半年滞在の場合は、学校へ長く通るほど、その後に仕事を探して働ける期間が短くなります。
半年ワーホリと1年ワーホリの違い
| 比較 | 半年 | 1年 |
|---|---|---|
| 滞在期間 | 約半年で帰国する計画 | 最長12か月を使いやすい |
| 語学学校 | 学校期間と仕事期間の配分が重要 | 学校後も仕事期間を確保しやすい |
| 仕事 | 仕事探しが長引くと働ける期間が短くなりやすい | 仕事を探した後も働く時間を取りやすい |
| 費用 | 生活費は短期間分になるが、航空券やビザなど初期費用は必要 | 長期間分の生活費も考える必要がある |
| 計画 | やりたいことの優先順位が特に重要 | 学校・仕事・旅行などを組み合わせやすい |
半年ワーホリでは仕事を早めに考えておく
半年のワーホリで仕事も経験したい場合は、仕事探しをいつ始めるかが重要です。
現地へ到着してから、
- どんな仕事をするか考える
- 英文レジュメを作る
- 面接の準備をする
- 求人を探す
ところから始めると、仕事を始めるまでに時間がかかる可能性があります。
半年しか滞在しない場合、その時間がそのまま働ける期間の短さにつながります。
そのため、日本にいる間から、
- 希望する仕事を考える
- 英文レジュメを準備する
- 面接練習をする
- 仕事で使う英語を練習する
といった準備をしておくと動きやすくなります。
同じ雇用主のもとで働ける期間にも条件がある
オーストラリアのワーホリでは、原則として同じ雇用主のもとで働ける期間は6か月までという条件があります。
半年ワーホリの場合は滞在期間自体が約6か月なので、この制限が大きな問題にならないケースもあります。
一方、1年間滞在する場合は、同じ職場で長く働きたいと考える場合に確認しておきたい条件です。
なお、現在は観光・ホスピタリティ、農業など一部の仕事について例外があります。
制度は変更されることがあるため、実際に働くときはオーストラリア政府の最新情報を確認してください。
半年なら語学学校と仕事をどう組み合わせる?
半年ワーホリでは、学校へ通う期間によってその後の仕事期間が大きく変わります。
英語に自信がない場合
最初に一定期間語学学校へ通り、その間にレジュメや面接を準備し、学校終了後すぐに仕事探しへ移る方法があります。
渡航
↓
語学学校+仕事準備
↓
仕事探し
↓
就労
という流れです。
ある程度英語を話せる場合
すでに仕事探しに必要な英語を使える場合は、語学学校へ通わず、早い段階から仕事探しを始める方法もあります。
その分、半年の中で働ける期間を長く取りやすくなります。
半年だから費用が半分になるわけではない
半年滞在であれば、1年間滞在する場合と比べて家賃や食費などの生活費は抑えやすくなります。
ただし、
- ビザ申請費用
- 日本とオーストラリア間の航空券
- 保険
- 渡航直後の宿泊
などは、半年でも必要です。
そのため、単純に「半年なら1年間の半額」と考えないようにしましょう。
また、仕事をする予定でも、すぐに採用されるとは限りません。
仕事が決まるまでの生活費も準備しておくことが大切です。
半年ワーホリに向いている人
- 1年間海外で生活するのは難しい
- ワーホリでやりたいことがある程度決まっている
- 英語や仕事など目的を絞りたい
- 短期間でも海外で働く経験をしたい
- 長期滞在の前に海外生活を経験してみたい
1年ワーホリに向いている人
- 語学学校と仕事の両方を経験したい
- 現地で長く働きたい
- 英語力を伸ばす時間を取りたい
- 複数の仕事を経験したい
- 仕事だけでなく旅行や現地生活も楽しみたい
半年と1年、どちらにするか決める順番
1.ワーホリで一番やりたいことを決める
↓
2.現在の英語力を確認する
↓
3.語学学校へ通うか考える
↓
4.どのくらい働きたいか考える
↓
5.使える予算を確認する
↓
6.半年と1年のどちらが合うか考える
先に期間だけを決めるのではなく、やりたいことから逆算すると計画を立てやすくなります。
まとめ|半年ワーホリも可能。短い分だけ事前準備が重要
オーストラリアのワーホリは、最長12か月滞在できる制度ですが、半年程度で帰国する計画もできます。
半年の場合は1年間より使える時間が短いため、
- 語学学校へ通う期間
- 仕事探しを始める時期
- どのくらい働きたいか
- 何を一番経験したいか
を出発前に整理しておくことが大切です。
また、ワーホリでの就学は原則最大4か月、同じ雇用主のもとで働ける期間は原則6か月という条件もあります。
半年か1年かを先に決めるのではなく、やりたいこと・英語力・学校・仕事・予算から必要な期間を考えると、自分に合った計画を立てやすくなります。